貢献って誰になにを貢献するかでこんなに違う
貢献を誰に対して何をするのかを考えてみました
相手が誰であるか
個人、組織、社会
何を提供するか
時間、労働、成果、商品サービス
クリスチャンなので教会ネタだと、ひとりひとりに得意技が与えられていて、それを使って世のため人のために出来ることをしなさいと教えてくれます
もともとはタラントと書かれていて、英語のTalentの語源になっている言葉だそうです
この得意技を見つけるのは意外と難しく、それで人生探しをしている人も多くいらっしゃることと思います
好きなことだったり、今まで上手くいったことだったりを振り返り見つけることからスタートしたら良いのでしょうね
人と比較すると自分の得意技って大したことないと思ってしまうけど
誰も出来ないグループに行けば、その人が1番な訳で
得意技を磨いていれば、それはより多くの人に貢献できるスキルに変わっていくでしょう
という訳で本題の貢献について
個人に貢献する場合
ビジネスの場だと、
接客サービス、個人事業主への業務提供
ノンビジネスだと
その人の気持ちに寄り添う、励ます、一歩踏み出すきっかけになる、伝える、教える、正す、応援する
とかなり幅広い、けれども物やお金をあげることではないようです
組織に貢献の場合
ビジネスは、会社への貢献
つまり成果物として利益を提供するために、時間とスキルを使った成果物を組織に貢献
ノンビジネスは、教会を例に取ると
奏楽、礼拝の中でのオルガンを弾く、献金当番をする、アッシャーとして新しく教会に来た人を案内する、説教をする、長老として教会運営と教会員育成をする、新しい方を教会に呼ぶ、説教看板を書く、子どもたちの世話をする、ゴミを捨てる、教会の清掃、
驚くほど、個人の場合よりもさらに貢献の幅が広がり多くのことがノンビジネスの貢献となることが分かります
社会への貢献
ビジネスとしてCSR
会社の設立理念として地域への貢献、社会への貢献と謳っている事が多く
地域のごみ拾い、障害施設の活動参加、教育施設を建てるお手伝い
ノンビジネスとしての社会への貢献
戦争をなくすために、病気を治すために、予防医療のために、地球環境のために、戦争の悲惨さを伝える活動、戦争の現場での映像や写真や映画や動画や書籍やSNSで伝える、病気をなくすために医療技術の開発や治療薬の開発や遺伝子の特定、予防医療のために衛生教育や予防接種の普及や体調管理ツールの開発、地球環境を守るために環境保全活動や自然に負荷を与えない素材の開発や環境教育や二酸化炭素排出抑制運動や環境測定
こうして見てみるとノンビジネスでの社会への貢献ってとてつもなく範囲が広くて色々な事ができます
そしてノンビジネスでのパーソナルな貢献では、寄り添うこと、励ますこと、など形になはないけど1人の人に出来ることもとてもとても広い
1つ分かったのは、ビジネスでの貢献ってびっくりするくらい狭いということ
お金をいただく為にこんなに苦労して貢献しているけど、それはレパートリーとしては少ない訳で
人とか社会にノンビジネスで貢献する事の方が自由なんだなと思います。かと言って組織で働くことを辞めるつもりはないですが…
やっぱり仕事だけだと視野が狭いというけど、そりゃそうだよなと今回改めてこの作業で分かりました
Life is going on...