せいたろのブログ

アルバイト店員から人事責任者に這い上がった経験を整理してブログにしたためます

ジャイアンがアメリカの大統領!?

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今日の朝日新聞の記事のトランプ外交協調無視の3年

 


行動の結果がどのような影響を及ぼすのか、十分に練られているとは限らない

国際協調を無視した単独行動主義で一貫している

 


などの文章が並ぶ

 


さてさて自分の頭でも考えてみました

 

 

 

 


良い面と良くない面

アメリカにとってと世界にとって

 


この4BOXで見てみると、アメリカの大統領はジャイアンである事がわかったのです

 


アメリカにとって良い面は、

短期的な経済効果、国民の誇り、軍事力の増強、他国やテロからの侵略を防ぐ、国民生活の向上

 


世界にとって良い面は、

既存の枠組みで機能していないものに目を向けられる、本当に必要なアクションかどうかを検証できるようになった、利己主義な組織に対しての対応力(テロ組織の様に自分たちの利益になるが他者には害になり得る組織との付き合い方を、アメリカという国との付き合い方を通して学べる)

 

 


例えば前回の大統領選でヒラリーさんが当選していたら

イノベーションはここまで起こらなかったと思います。SNSで国のトップの発言がタイムリーにメディアを通さずに知れるから自分たちで考えることができるようになったし、トランプさんのように失言しても意外と人は受け入れることが分かったし、トランプさんのように自分のわがままを国レベルで実行することは案外できてしまうことなんだなぁと

 


世界にとって良くない面は

国を跨いだ政策が難しくなった

原子力の使い方、武器の抑制、公平な貿易、地球環境問題の対策実行、テロ対策、地球外からのコンタクト対応、貧困問題、教育の機会提供、飢餓、災害対策、

 


こういった事を国々が協力して世界規模のスケールメリットや人的リソースを使って解決することが簡単には出来なくなりました

 


アメリカにとって良くない面は

あまりなくて

国としての信頼を失う

ただ、北朝鮮のように他国からの信頼はゼロに近いのに、ちょっとでも対話の姿勢を取ると世論は簡単に受け入れてくれることも事実です

世界って優しい世界ですよね

トランプさんも今アメリカの信頼を失うことはリスクと思っています

 


という訳で、アメリカという国のリスク意外と少なかった…

まぁだからこそ、アメリカ国民の投票で選ばれる訳でしょうけど

 


今のアメリカの外交戦略は周りからやんや言われようが、自分のことしか考えないわがままジャイアンで行こうというスタンスなんだと理解。一旦そのポジションで認知されてしまえば、後は何かやればプラスにしかならないので、選挙があるとか、世界からの評判を上げなきゃいけないとか、そんな時は好感度を上げる方法はかなりある。それも効果的に。

 


そう、いつもわがままでいじめっ子のジャイアンだけど、ちょっと良いことすると途端に評価が変わる。実はいいところあるよね、みんなは分かってないけどジャイアンって優しいんだよ。というひたすら加点され続ける、ジャイアンモード。いつも良い子でいようとしながら中途半端で怒られないけど特に褒められもしない人からは、ずるいとしか思えないモード。けど問題児ポジションにいく勇気がない人からは…まっ自分なんですけど

 


そんな大統領の任期があと1年となるトランプ大統領の外交戦略の記事から、メディアを鵜呑みにせずに自分の頭で考えてみたら

 


アメリカの大統領はジャイアンだったというお話

 


Life is going on...