出身地が同じ人には親近感が湧く!?
初めての人とお会いした時に、同じ郷里出身だったり、共通の知人の話とか、子どもの頃にハマったアニメとかゲームの話が出ると急に親近感が湧きます
原体験と言われる、記憶に残る体験を共有できると、いい人だなと思って壁がなくなり、距離も近づきますよね
ただそれもひと昔前の話で、原体験を共有できるとお友達になりやすい、これが今の時代は起こりにくいのかと思っていました。
ジャンプもないし、ドラクエとかスラムダンクの様な誰もが知っているようなコンテンツの影響力は下がっています。個人の好きとか価値観に合わせて色々選べる世界なので、月9のドラマを見てても話の合う人少なくなって寂しく思っていました
漫画を見るならジャンプ
ゲームをするならファミコン
そんな風に、限られたソースしかない時代はそこにみんなが集中するので、原体験を共有しやすいけど
でも今は色んなソースがあるから、原体験の共有ってしにくいんじゃないかなぁ、なんて事を考えていたのです
ただこれ、ちゃんと考えていくと間違った理論であることが分かりました
正しくは、
レアな原体験を共有すると、強い親近感を覚える
です
誰もが共有できるネタは、実はあまり親近感が湧かなくて、話を合わせる程度
強い親近感は、自分たちしか知らない、自分たちしか体験できない事を体験した時にしか湧き起こらないはずなのです
同じ島で育ったとか
時期は違うけど同じ上司の下で働いたとか
学校の先輩後輩とか
共通の知人がいたとか
LINEのマニアックなスタンプがかぶったりとか
多くの人は経験できないはずの事を経験しているもの同士の親近感とかです
そう考えると
今の時代って、強い親近感を湧くことができる人と出会えるチャンスは、相当高いことになります
自分はこれが好き、こんな考え方をしている、といったことを誰でも発信できるし
同じ価値観の人といくらでも繋がる機会がある
共感できる人と知り合う可能性が上がっている、という時代になっていますね
自由な世界になりました
それを楽しめる様にしたいですね、色々な人と繋がる事を面倒くさがらずに同じことを喜んだり笑ったりできる人との繋がりを大事にしていきたいですね
Life is going on...