考えるチカラを鍛える
ブログを書いていて思うことは、考えるという脳の筋トレを毎日しているよなぁという事です
筋トレと同じように続けることで、考えることはもっと深く考えることができるようになります
深く考えることが当たり前のようになってくると、もっともっと深く考えることができるようになります
毎日自分の頭で考えて何かしらの意見や結論を出す。
合っていても間違っていても、そこには脳みそを使っている事実があるので、考えるチカラはじわじわと腹筋が割れてくるようについてきます。
これは、日々の生活を受動的に過ごしていると使わない筋肉なので、敢えて使おうとしないと鍛えることはできません
テレビを見て流れる映像と音声を浴びる
仕事に行って言われたことをしっかりとやる
音楽はサブスクリプションで自分用にカスタマイズされた選曲に任せて聞く
アタマを使わないでも仕事はできるしインプットもできるし
それこそLife is going on...なのだけど
アタマは使わないと、いざアタマを使って考える時に、どっこいしょって結構しんどくなってしまいません?
だから毎日ブログ書いて何かしら強制的に考えてアタマを使わせる筋トレは脳筋に効くよなぁと思って書き始めた今日の記事ですが
それってあまりアタマ使ってないなと思ったので、もっと深く考えてみました。
(先月に比べると深く考えることが全然しんどくありません、むしろどんなことが見えてくるか楽しみです)
アタマを使って考えるという行為について考えてみました。
考える考えるって連呼してますが、考えるって俺は普段何を考えてるんだ?
よく仕事で、分かりました、考えておきます
その件次までにちょっと考えておいてよ
って何を考えるんでしょう?
アイデアとか戦略とかとか
アイデア💡 何がお客さまに喜ばれるか、どうやったら集客できるか、スタッフが楽しく働いて利益が出る仕組み、子どもたちが失敗を恐れず挑戦できる家庭
戦略 そのためには今月やらなければいけない事は何、誰を仲間にする必要がある、起こりうるリスクは、上手くいかなかったときのプランB
この他の考えるネタを上げていき、気づきました
考えるという行為は、どうやら相手のことを思う行為であることが見えてきました
どうしたら喜んでくれるか
恋愛、家族、大切な人、お客さま、全て同じです
相手が今どんな気持ちなのか
何に困っていて
どんなことを望んでいて
どうなりたいと思っているんだろう
この主語を好きな人にしたり、お客さまにしたりするとよく分かると思います
考えるって相手のことに思いを巡らせる行為なんですよね
全ての考える行為の目的は、
相手を知り理解することだと言えます
逆説的に言うと
考えることを怠けてしまうと、相手のことは全然分かることはできません
相手のことを考えないというのは、実は楽なことで、思考をその分使わないので、自分のことだけを考えることになりがちです
自分のことばかり考えている人は、独りよがりで、顧客志向とは真逆の行動となり、相手やお客さまのことを理解することはできません
そのため、なんか頑張っているけど空回っているし、成果もあがりません。
なぜなら相手のことを理解せず、ニーズを捉えずに独りよがりのアクションをし続けてしまいます
逆にしっかりとアタマを使って考えると、相手がどう思っていてどこが大変なのかを理解することができます。少なくとも自分なりに想像してこうだろうという意見を持つことができます
相手の思っている大変なところ、お客さまが本当に欲しいと思っている商品、サービスをピンポイントで提供できれば、これは相当生産性の高いサービスですよね
これがハマると効果的ですよね
そう、考えるとは相手を思いやり理解する行為だといえるのです
その考えるチカラは、毎日の筋トレによって鍛えることができます
つまり相手を思いやり理解するチカラは、毎日アタマを使って考える筋トレによって、鍛えられるチカラなのです
なんか若い世代の言っていることが、年寄りの言うことが、親の気持ちが、上司の気持ちが、お客さまのニーズが、分からない
これは、アタマを使って考えてみると、自分なりの予想が出来る様になります
予想の質も、ちょっと考えたら出てくるような質の高くない洞察から、毎日アタマを使って考えるチカラを鍛えることでさらに深く考えることで深い洞察を導くことができるようになるのです
そして、相手の事をより深く理解できた人や組織が、人に寄り添うことができ、人の為になることができ、人のニーズに応えることができるのです
考えるチカラ恐るべし
そして毎日ブログの筋トレ恐るべし
Life is going on...