せいたろのブログ

アルバイト店員から人事責任者に這い上がった経験を整理してブログにしたためます

受験っていつから始めるの?

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少子化にも関わらず、中学受験が加速する中で、一体いつから初めるべきかは、親の悩みや話題になりがちです

 

自分の子どもに合った方法で無理させたくないとか

あまり他の親御さんに話せないし

塾に聞いたら入らされそうだし

 

どうしよう?ってなるのですが、きっと答えは

親だけで悩んでもしかたなくて

親と子どもと一緒に調べないと分からん、でしょうね

 

 

調べた方ですが、まず選択肢は4つ

 

公立の偏差値高いところ

公立のそこまで偏差値高くないところ

私立の偏差値高いところ

私立のそこまで偏差値高くないところ

 

どこに行きたいかを、経済面も含めて考えます

 

因みに偏差値高い低いは何で決めてるんでしょう?

 

これ、調べるとすごい事実があって

大学受験の偏差値と中学受験の偏差値は、約20ほど違うのです。

中学受験で偏差値40の学校は、60くらいの実力の学校なんです

 

この疑問に丁寧に答えてくれるのは、このサイト

https://yuzupa.com/hensachi-40/

 

模擬試験を受ける集団次第で、上がったり下がったりするのですね

 

大学受験のセンター試験のようにほぼ全ての受験者が受ける試験でない限り、偏差値50が平均と考えられないという訳ですね

 

それが分かっただけでもこの記事書いた甲斐がありましたが、

本題に戻りましょう。一体いつ受験勉強始めたらいいんでしょう?

 

これ、折角なのでビジネスの問題解決の方法を取ると分かりやすそうです

 

プロセスを分解すると

1. ターゲットを決める 志望校を決める

2. 現状を把握する 模試を受けて実力を測る

3. 目的地までの道のりを計画する 塾に行こうか家勉強するか

4. PDCAを回して修正する 模試を受け続けて計画を修正する

 

 

という訳でまずは、志望校を決める

先の4つのタイプから

行きたいなぁと思うところを絞っていきます

お子さんも一緒に決めたら必ず学校に行ってみる。

学園祭、運動会など、実際の生徒の様子を見に行きましょう

実際の通学路を通っていくようにすると、親目線で通学を考慮に入れて考えられます

 

因みに同じくらいの難しい学校をベンチマークに持っておきましょう

 

これは進捗を確認するための模試に関わります

 

そして、次はいつまでに

 

受験日はほとんどの学校が毎年2/1から2/5に実施

1/5から実施している学校もあり

推薦入試は11月に実施されるようです

 

普通に考えると12月までにスキルと経験を固められるようにしておきたいですね

 

すると勉強する期間は

6年になってから8ヶ月

5年になってから20ヶ月

4年になってから32ヶ月

 

試験範囲の知識を網羅しながら

難易度を上げていくプロセスが必要です

 

1年間の小学生の授業は、夏休み冬休み春休みを除くと9ヶ月分

これをしながら難易度の高い問題を解けるようにする

 

これがプロセスです

 

 

ここで全てを塾とか家勉強に押しつけると計画に無理が生じますので、学校の授業を有効に使いましょう

 

学校の授業は、先生が準備して理解し易いように工夫してくれたもの

これを活かさない手はありません

 

学校の授業で、知識を習得

家で応用問題のチャレンジ、そして学校の予習

 

こう考えると、4年生になってから

学校の授業と家勉をやり続ければ全然オッケーなんですね

 

しかしこのスタートが遅れると

例えば5年からスタートだと

4年の知識を使った応用問題を解けるようになるために、集中して塾で特訓する必要があります

 

どのくらいの応用問題が解ける必要があるか

 

ここは、どの学校に行きたいかによるので

志望校を決めた時に設定されます

 

という事でいつまでにどのくらいが見えてきたら

模試とテキストを使ってなるべくPDCAをたくさん回して行って、修正点を多く見つけていきます

そう考えると

スタート遅くなり、短期になればなるほど、科目は少ない方がいいですね、2科目とか

 

理科や社会を勉強しているかどうかは、人間としての幅の違いや、違う見方を持っている点でいいのですが、受験に受かるというゲームでは勝てる方法を取らないといけません

 

 

塾に行き出すことが、受験勉強ではないということ

そして、家勉と学校の授業で十分戦い方があるという事ですね

 

Life is going on...